二人ではじめた「ACOT」
ふたりめの6周年祭「ACOTカフェ」の料理人は、ナチュラル・フードコーディネーターで「en lacocina(エン・ラコシーナ)」の宍倉淳子さん。
野菜、スパイスやハーブを使った料理やお菓子を得意としています。
私と彼女とは南青山の小さなレストランの立ち上げスタッフとして出合い、一緒に「ACOT」を立ち上げました。
それまでも食のお仕事はたくさんしてきましたが、マクロビオティックやオーガニックの扉を開いてくれたのは、彼女なのです。
レシピ本「ACOTの焼き菓子」も一緒に
その後、それぞれの仕事の広がりから、ACOTを私ひとりで運営するようになったのですが、出版社からお菓子の本を出さないか、、、と、ご提案をいただいたとき、迷わず、一緒に本を出そうと決めました。
ACOTの核となるおいしさやスタイルは宍倉さんと一緒に作り上げたものだから。
お互い忙しい中、何回も話し合いをしてイメージを膨らませ、一冊の本にまとめることができました。多分、ひとりではまったくつまならい本になっていたと思います。
「en lacocina」宍倉淳子のインドカレーランチ@ACOT6周年祭
今回の6周年祭では、特に大きな区切りということではないので、気軽なカフェがいいなぁと、スパイス使いが得意な宍倉さんにカレーランチをお願いしました。
・ダール (赤レンズ豆のカレー)
・チキンカレー(ケララ風)
・いんげんのポリヤル
・ラムせせり肉とキノコのスパイスソテー
・ピクルス
・バスマティライス
・パパド
・チャイ~ほんのりウガンダの森が育てたヴァニラが香ります
■「en lacocina」宍倉淳子のプロフィール
学生時代から料理を作ること、食べることが好きで、 アルバイトは飲食業ばかりを経験。
航空会社時代、世界中を旅し、各国の食文化を体験。
その後「マクロビオティック」に出会い、 ナチュラルフードコーディネーターとなる。
スパイスやハーブを使った料理やお菓子を得意とする。
料理の他にイギリスと旅、犬をこよなく愛している。